組織・概要

目次

-沿革
-組織
-役員の状況
-基本情報
-情報公開(PDF)
-個人情報保護について
-サポーター募集

NPO法人社交ダンス文化振興会とは

NPO法人社交ダンス文化振興会は、社交ダンスを中心としたダンス文化を発展させることで、多くの方々に芸術文化に触れていただき、より豊かな人生を送れるよう、平成30年に発足いたしました。

目的

日本国内の一般市民やダンス愛好者を対象として、子どものダンス人口拡大をめざし、若年層、中高年に対しては楽しく健康になれるための簡単なリズム運動から本格的なペアダンスまで様々な形での心身の健康増進や交流の場の提供、その他ダンス文化普及のための調査研究、情報収集・提供・発信、啓発等に関する事業を行い、もって国民の健康、教養、文化の発展や向上に寄与することを目的とします。

社交ダンスの利点

ダンスによって定期的な運動習慣が得られ、姿勢の改善や筋力増加などの健康の増進が期待できます。また、深く音楽を感じることで情操が豊かになり、人と近く接することでコミュニケーション能力が高まり、異性への理解が深まります。また、ダンスの場においてさらなる紳士淑女を目指して自分を磨くことは、仕事や生活のスキルアップにもつながります。さらに、若年からダンスを始めた男女には、生涯の伴侶を見つけた人も珍しくないことから、若い層に社交ダンスが浸透することは、少子高齢化に歯止めをかけるきっかけにもなると考えられます。

多様な価値を内包している社交ダンス

・自立歩行能力の向上
・老若男女が楽しめる生涯スポーツ
・挑戦による達成感
・優れたコミュニケーションツール
・自己実現の場
・健康増進・アンチエイジング

事業

社交ダンス及びそれを基にした運動に触れる機会を提供することにより、人々の健康面、文化面での生活の向上をお手伝いします。具体的には、教育機関での社交ダンス体験会の実施や、健康運動サークル活動や施設慰問などを通じて、人々がまず気軽に社交ダンスに触れるきっかけを提供します。また、近年若年層を中心に浸透しつつあるメディアへ次々と番組を提供することで、社交ダンスの「観る娯楽」としての魅力を高めます。さらに、街頭や商業施設等でのフラッシュモブ等社交ダンス披露イベントを積極的に行い、かつ、各方面と連携することで、これまで参加経験の無かったイベントを通して新たな見せ方を模索していきます。

1)きっかけを作る
2)初期ハードルを下げる
3)観る楽しみを作る
4)健康寿命増進を図る



きっかけを作る

趣旨

物事を始めるはずみとなる「きっかけ」。観る・触れる・聞く・知る等、多方向から社交ダンスに触れる「きっかけ」が必要です。

概要

社交ダンスに触れる場と機会「きっかけ」の拡大を通じ、社交ダンスの楽しさをより多くの人に伝えると共に、潜在的なイメージアップを図ります。また、社交ダンスが生涯どのステージにおいても様々な楽しみを得られるコンテンツであるという認知度を高めます。
内容ごとに対象となる層を定め、適したコンテンツを選定、作成します。



初期ハードルを下げる

趣旨

何事も「はじめて」には不安感があるものです。振興会によるリサーチの結果、社交ダンスついて「敷居が高い」と感じている人が多い事が判明しています。この敷居=ハードルを下げることで、社交ダンスがあらゆる層に続けやすい趣味として認識してもらえるようにしなければなりません。

概要

費用、時間、難易度、世間体、経験や知識の有無、年齢、環境。これらひとつひとつのハードルを下げながら、ケアできるような業界の体制を整えていく補助活動を行います。

■ 全国共通ステップ

趣旨

ダンス教室がたくさんあっても各教室、教師ごとにそれぞれ指導メソッドが異なります。全国どこにいってもこれさえ知っていれば不安無く踊れる、というガイドが必要です。

概要

単純なメソッドと明解なカリキュラムに基づき、ダンスの指導方法や振付けを全国共通のものとして広めます。これにより、社交ダンスを始めた人が、場所や相手を変えても同じように踊れる環境を構築し、初心者の定着しづらさを解消します。前述した初期ハードルのうち、「難易度」「踊れない不安」「踊れるまでにかかる費用」についてケアする事を目指した施策です。
また、メディア事業と協力し、ステップについて予習復習も容易に出来る環境を作る事で、安心感と共感意識を高めます。



観る楽しみを作る

趣旨

社交ダンスの楽しみ方は、踊るだけが全てではありません。フィギュアスケートやプロ野球観戦に代表されるように、観て楽しむ事もまた楽しみ方の一つです。観て楽しむコンテンツの充実を通して、楽しみ方の多様性を促し、同時に社交ダンスの振興活動としてまいります。

概要

観て楽しむコンテンツとしてメディア配信の充実を図ります。YouTubeなどWeb媒体を通じた動画、情報番組の作成、SNSを活用した関連情報の発信。また競技会、デモンストレーション等の動画配信を目指します。さらにダンスを取り入れた舞台の興行や、ショーとしてのダンスの活動支援を行います。

■ メディア事業

趣旨

振興会は社交ダンスに特化したメディア媒体として、「ダンスに触れ、興味を持つきっかけとなるコンテンツ」を配信することにより、社交ダンスの新たな「観る楽しみ」を創出していきます。

同時に「踊る層」にとってもダンスがより楽しくなるようなコンテンツを充実させることにより、ダンス愛好家層の拡大を目指します。

概要

インターネットの無料動画配信サービスを活用し、番組配信を行います。ダンスの動画だけでなく、ダンスにまつわる各種情報発信番組としての側面も持たせます。
(例:ダンスによる健康増進作用について、ダンス上達法等)



健康寿命増進を図る

趣旨

現在日本は超高齢社会となり、介護や年金など、様々な問題に直面しております。平均寿命の伸びに対し健康寿命の伸びは鈍く、その乖離に対して問題提起も起きています。社交ダンスは生涯の趣味として親しめるものであり、姿勢維持など基礎運動力の向上に効果的です。また、認知症の予防にも適していると医学的見地からも証明されています。社交ダンスの特性を活かし、健康寿命の増進の一助となることを目的とし、事業を行います。

概要

主に高齢層に対し、社交ダンスを取入れた運動とコミュニケーションの場を提供していきます。また、社交ダンスの健康寿命への具体的効果について世界中に様々な論文が存在しています。これらを情報として整理し、分かり易い活用法の情報発信を行います。

■ ペアリズム運動

趣旨

社交ダンスの持つ健康寿命増進の力を活用し、高齢層を対象とした、容易で継続できるダンス運動を行います。行政と提携し、ダンスによる社会貢献を目的とします。要介護者の減少や医療費の削減に繋がる事から、行政にとってもメリットが見込めます。

沿革

申請に至るまでの経緯と、設立後のあゆみ

平成28年11月

社交ダンスの振興と競技選手の共益をめざし、任意団体「全日本プロフェッショナル競技ダンス選手会」発足
略称 ABDC (All Japan Professional Ballroom Dance Competitor’s Commission)

平成30年2月

上記ABDC内にてダンス振興のための新部署、企画部が発足。定例会議を重ねる。

平成30年7月

有志を募り、公益活動を専門に行う部門の法人化を決意

平成30年9月

設立総会開催

平成31年1月

東京都よりNPO法人設立の認証を受ける

平成31年2月14日

法人設立「NPO法人 社交ダンス文化振興会」

令和元年5月

「ラテンダブルス」ダンスの普及活動開始

令和3年4月

東京都より認定を受け、認定NPO法人に

ABDCとの関係性について

ABDC内にて、ABDC企画部発案の各種事業を行う為に外部組織として分離・独立させる事を決議。よって、ABDC企画部を前身とするものでありますが、ABDCとは別の組織として活動を行います。



組織

NPO法人社交ダンス文化振興会は、代表理事、副代表理事(2人)、監事(1人)の役員と、12人の社員によって特定非営利活動促進法に基づいて特定非営利活動を行うことを主たる目的とし、運営されています(令和3年3月31日現在)。代表理事及び副代表理事は理事の互選とし、理事及び監事は総会において選任します。役員の任期は2年です。ただし再任を妨げません。



役員の状況

役員

代表理事   瀬古 薫希
副代表理事  本池 淳
副代表理事  末安 祐一郎
理事     上脇 友季湖
理事     毛塚 陽康
監事     松本 隆(弁護士)

社員10名

       石原 正敏
       菅井 学
       山本 大輔
       森脇 健司
       穐吉 康典
       増山 誠記
       早瀬 かおり
       太田 洵司


令和3年5月6日現在


基本情報

法人番号

2011005008001

認証日

平成31年01月31日

認定NPO法人の認定日

令和3年04月22日(以後5年ごと更新)

法人・団体名称

NPO法人社交ダンス文化振興会 【認定】

主たる事務所の所在地

東京都渋谷区代々木一丁目31番13号 マグナ工業ビル6階

代表者氏名

瀬古 薫希

定款に記載された目的

この法人は、日本国内の一般市民やダンス愛好者を対象として、ジュブナイル、ジュニアのダンス人口増進をめざし、若年層、中高年に対しては楽しく健康になれるための簡単なリズム運動から本格的なペアダンスまで様々な形での心身の健康増進や交流の場の提供、その他ダンス文化普及のために調査研究、情報収集・提供・発信、普及啓発等に関する事業を行い、もって国民の健康、教養、文化の発展や向上に寄与することを目的とする。

活動分野

保健・医療・福祉・学術・文化・芸術・スポーツ・子どもの健全育成・NPO支援



情報公開(PDF)

設立時定款 平成31年1月31日

東京都生活文化スポーツ局「法人・団体基本情報」のページへ

個人情報保護について

個人情報保護方針

特定非営利活動法人社交ダンス文化振興会(以下、「振興会」)では、「社交ダンスを中心としたダンス文化を発展させることで、多くの方々に多様な芸術文化に触れていただき、より豊かな人生を送れる社会を実現すること」をビジョンに掲げ、全ての活動を通じてあらゆる情報発信を行っています。
様々なプログラムを実施・運営していくために、イベントなどの参加申し込み時や、寄付、購入などの手続きで入手した個人情報(氏名、生年月日等、生存する個人を特定することができる情報の全て)については、適正な管理、利用および提供を行い、特定した利用目的の達成に必要な範囲を超えて取扱うことはありません。
そのため、振興会では、以下の「個人情報保護方針」を定め、全社員が個人情報保護対策を実施してまいります。

方針1

個人情報の利用目的をできる限り特定し、当該目的の達成に必要な範囲内で適切に取り扱い、目的外利用を行わないための措置を講じます。

方針2

個人情報は、適法かつ適切な方法で取得します。

方針3

個人情報はご本人の同意なく、第三者へ提供することはありません。

方針4

個人情報の管理は、安全に適切に行うための措置を講じます。

方針5

個人情報保護に関する法令を遵守し、個人情報保護に関する苦情、相談については、速やかに対応するよう努めます。

プライバシーポリシー

特定非営利活動法人社交ダンス文化振興会(以下、「振興会」)では、必要に応じて取得する個人情報を以下の考え方に基づいて取り扱います。

個人情報の取り扱いについて

振興会は、個人情報を取り扱う際に、個人情報の保護に関する法律はじめ、個人情報保護に関する諸法令、振興会の個人情報保護方針を遵守して取り扱います。

個人情報

個人情報とは、個人に関する情報であり、その情報を構成する氏名、住所、電話番号、メールアドレス、勤務先名、学校名、生年月日その他の記述等により、個人を識別できるものをいいます。また、情報のみでは識別できない場合でも、他の情報を容易に照合することができ、結果的に個人を識別できるものも、個人情報に含むものとします。

個人情報の提供

振興会では、入会、寄付、各種イベントなどへのご参加、またボランティア活動へご協力いただく際、公正な手段を用いて、本人の同意に基づく必要な範囲内で個人情報をご提供していただきます。

個人情報の利用

ご提供いただいた個人情報は、以下の目的達成に必要な範囲内で利用します。

・入会・寄付などについての御礼メール、メールマガジン、機関誌等を送付するため。
・支援・協力を、ウェブサイトや機関誌等へ掲載するため。
・イベント等への参加確認のため。
・振興会の活動案内、支援のお願い等のため。
・活動に役立てる調査・研究のため。
・その他、振興会から連絡を要する場合。

個人情報の第三者への提供

個人情報は、以下の場合を除き、第三者への提供は行いません。なお、第三者への提供を行う場合、該当第三者に対しては、該当個人情報の適切かつ厳重な管理を求めます。

・ご本人の同意を得られた場合。
・法的根拠に基づき関係当局等より開示要請を受けた場合。
・個人情報の利用記載内容を実施するにあたり、提供の必要があると判断した場合。
・個人情報に関する機密保持契約を締結している業務委託会社に対して、ご本人に明示した利用目的の達成に必要な範囲で個人情報の取扱を委託する場合。

個人情報の管理と保護

個人情報の漏洩、破壊、改ざん等を防止するため、以下の安全対策を講じます。

・情報を正確かつ最新の状態で保つよう努めます。
・情報の登録、参照、変更、削除等の実施者を明確にします。
・情報へのアクセス制限を行いその保護に努めます。
・情報の破棄は適切な方法を用いて行います。

個人情報の開示および修正等

個人情報について、ご本人より開示、修正、利用停止等の要望があった場合は、速やかに対応します。

法令等の遵守

個人情報に関する法令及びその他の規範を遵守し、個人情報の管理体制を適時・適切に見直し、改善を行います。なお、本内容を変更する際には、変更後の内容を振興会ウェブサイト上に掲載します。

統計処理されたデータの利用

提供を受けた個人情報をもとに、個人を特定できないよう加工した統計データを作成する場合があります。個人を特定できない統計データについて、振興会は制限なく利用できるものとします。

個人を特定できない行動履歴の取得と利用

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個人情報の取扱いに関するお問合せ

振興会は個人情報に関する苦情および相談には、速やかに対応いたします。

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公 開 日:2020年4月1日
最終更新日:2021年7月19日



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社交ダンス文化振興会は、様々な側面を持つ社交ダンスの振興・普及に、正面から挑戦し続けています。
文書作成から映像作成、社交ダンスにまつわる新しいアイディアの捻出や、歴史の保存や調査、各団体のイベントスケジュール把握、助成活動、振興会を引き継ぐ人材の育成など、携わる業務は多岐にわたります。
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